雑然と。混交、リンク、伝播、ハイブリッド、情報化!
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月並みだが新世界には切り取られた時間の痕がある。スマートボールの店や二度づけ禁止の串かつ屋などが立ち並び、地域は観光に寄り添って生きている。それでもなお、カオスな空気を湛えつつある。ベタベタな観光客相手の店が立ち並ぶ界隈からJRのガードのほうへと抜ける途中のジャンジャン横丁は、レトロな雰囲気を残したままの飲食店や碁会所、麻雀店などが立ち並んでいて、そうした場所に観光として来るひとはもちろん馴染んだ生活の場として行き来するひともたくさんいる。横丁の中ほどに昔のその場を撮影したモノクロ写真が貼られて、「今と昔」というような比較がなされているが、これほど変わっていない場所は珍しいだろうからこれは必見である。(もちろん「変わったなあ」という声がゴマンとあるのを承知した上で、しかしそう思うのだ。)
横丁の飲食店ではみな昼間から酒を飲んでいるがここではそれがデフォルトであろう。そういった店が一軒二軒あるのではなくみなそうなのだから、確かに日ごろ触れない世界である。串かつやどて焼きと書いた店が多いがほかにすし屋も多く軒を連ねる。今回は串かつ屋にほんの少し寄り道したのだけど、今度はすし屋に寄ろうと思う。なにもわざわざ新世界まで来て生魚食わいでも、と思うような場所だからこそ一度行って見たい。
ほかにはお決まりごとのようにスマートボールを嗜んだが、モノの古さを楽しむものでゲーム性を云々するようなもではなくなっているのが残念だ。
さて、新世界にはもう一つ足を運んでおきたい店があって、日本で唯一のチューリップ専門パチンコ店、ニュー三共。羽モノやチューリップ台ばかりが並んでいて、回転式の玉貸し機(これは見ないとわからない)がなんと現役でござい。ぱっとみ釘はやばかったが、カウンターで1000円札渡して玉を貰い少々遊ぶ。
その後ディープサウスといわれる西成・あいりん地区を少し見てまたUターンし通天閣をのぼったのだが(しかし高所恐怖症なので心拍数がえらいことになるだけだった)、こちらは少しお題から外れるので割愛。立ち寄った串かつ屋は「八重勝」というお店で、観光客をメインにやたら流行っている。確かにボリュームがあってなかなか美味しく、雰囲気もあるので各種メディアで取りあげられるのだろうか。
左から順に
・通天閣の見える景色
・スマートボール
・レトロパチンコ屋へ
・レトロパチンコ台
・おまけ:昔はみなこういう気持ちだった?




横丁の飲食店ではみな昼間から酒を飲んでいるがここではそれがデフォルトであろう。そういった店が一軒二軒あるのではなくみなそうなのだから、確かに日ごろ触れない世界である。串かつやどて焼きと書いた店が多いがほかにすし屋も多く軒を連ねる。今回は串かつ屋にほんの少し寄り道したのだけど、今度はすし屋に寄ろうと思う。なにもわざわざ新世界まで来て生魚食わいでも、と思うような場所だからこそ一度行って見たい。
ほかにはお決まりごとのようにスマートボールを嗜んだが、モノの古さを楽しむものでゲーム性を云々するようなもではなくなっているのが残念だ。
さて、新世界にはもう一つ足を運んでおきたい店があって、日本で唯一のチューリップ専門パチンコ店、ニュー三共。羽モノやチューリップ台ばかりが並んでいて、回転式の玉貸し機(これは見ないとわからない)がなんと現役でござい。ぱっとみ釘はやばかったが、カウンターで1000円札渡して玉を貰い少々遊ぶ。
その後ディープサウスといわれる西成・あいりん地区を少し見てまたUターンし通天閣をのぼったのだが(しかし高所恐怖症なので心拍数がえらいことになるだけだった)、こちらは少しお題から外れるので割愛。立ち寄った串かつ屋は「八重勝」というお店で、観光客をメインにやたら流行っている。確かにボリュームがあってなかなか美味しく、雰囲気もあるので各種メディアで取りあげられるのだろうか。
左から順に
・通天閣の見える景色
・スマートボール
・レトロパチンコ屋へ
・レトロパチンコ台
・おまけ:昔はみなこういう気持ちだった?
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先月のことである。2月に無事今年も誕生日を迎えれたこと、また大学院を無事に卒業できたことを合わせて、お祝いをしようではないかという話になった。誕生日は毎年、好きなものを食べるというのが習慣になりつつあるが(しかし単価の高いものが選択された歴史はない)、今年も同じ態で、われわれ彼女と二人「好きなものを食べよう」という話になったら、ほとんどは魚介類がらみ、どちらかというと和食の系統であるから、お安く新鮮な刺身でもあるかしらんと日本橋は黒門市場へと足を運ぶ。
市場といえども卸売りではない。でかい商店街の中に種々の(やはり鮮魚店が多い)の食品店が立ち並んでいるという形で、京都の錦市場なども形態は良く似ている。もっとも、京都・錦は商店街というにはずいぶんお高く留まった、大変品のある場所である。こちら大阪のほうは、お上品さの端っこばかりもなくてガンガン商い中という、天下の台所というのもよく言ったもんだという感じのする、パワフルさがある。ざっとみた感じ、相当安い。スーパーのものより1000倍くらいは新鮮そうで、味のほうも期待が出来そうだ。
メインの通りを何度も行きつ戻りつしておおよその献立を考えつつ、じっくり商店街を歩くというとても気持ちのいい時間。その場で焙煎してくれる珈琲豆屋なんかにも出会えたり。買い込んだものは下にリストを残しておきます。
売っている品々は多種多様で、高級な和牛やトラふぐ、大トロから庶民的な八百屋・果物・多国籍食品と実に幅が広い。下のリストを見てもらえば分かるが、まぐろ関連のものをたくさん買っているのだけど、マグロ専門店がたくさんあって品揃え豊富だし、赤身や切り落としはかなり安価なのでついつい買い込んでしまった。牛や豚のホルモンを食べることはよくあるけど、マグロの各部位だって負けないくらい多様で、美味珍味である。ホホ肉を塩焼きにしてわさびを添えたりすれば臭みも少なくて日本酒に大変よく合う。そうしたものが流通可能なのは鮮度を保てるからであって、各店新鮮なものを提供する努力をしているように見える。
・手作り豆腐、ゆず・絹(2丁で100円だった)
・ぬか漬け四種(きゅうり・なす・人参・白菜)+メロン浅漬け(メロンの浅漬けというのは、まだメロンが小さいうちに本命のデカメロンとなるであろう一玉のために周りのをいくらか間引く、その間引いたやつを漬けてあるとのことで食べられる時期は限られるのだとか)
・わさび菜
・芽ねぎ
・山葵(擦りたてのときの香りはやばいね!しかし、値段と手間を考えると常用はできないんだよなあ)
・つるむらさき
・ちょっといい生姜
・大葉
・苺
・九条ねぎ
・まぐろ赤身の寿司(昼食)
・まぐろすきみ
・まぐろあごの肉
・中トロ切り落とし(さらにすきみをおまけしてもらう)
・まぐろ冷凍ほほ肉・ひれ肉
・まぐろたたき
・活ミル貝
・生ほたるいか
・スモークサーモン
・珈琲豆

こうなったら次は酒、酒である!
市場といえども卸売りではない。でかい商店街の中に種々の(やはり鮮魚店が多い)の食品店が立ち並んでいるという形で、京都の錦市場なども形態は良く似ている。もっとも、京都・錦は商店街というにはずいぶんお高く留まった、大変品のある場所である。こちら大阪のほうは、お上品さの端っこばかりもなくてガンガン商い中という、天下の台所というのもよく言ったもんだという感じのする、パワフルさがある。ざっとみた感じ、相当安い。スーパーのものより1000倍くらいは新鮮そうで、味のほうも期待が出来そうだ。
メインの通りを何度も行きつ戻りつしておおよその献立を考えつつ、じっくり商店街を歩くというとても気持ちのいい時間。その場で焙煎してくれる珈琲豆屋なんかにも出会えたり。買い込んだものは下にリストを残しておきます。
売っている品々は多種多様で、高級な和牛やトラふぐ、大トロから庶民的な八百屋・果物・多国籍食品と実に幅が広い。下のリストを見てもらえば分かるが、まぐろ関連のものをたくさん買っているのだけど、マグロ専門店がたくさんあって品揃え豊富だし、赤身や切り落としはかなり安価なのでついつい買い込んでしまった。牛や豚のホルモンを食べることはよくあるけど、マグロの各部位だって負けないくらい多様で、美味珍味である。ホホ肉を塩焼きにしてわさびを添えたりすれば臭みも少なくて日本酒に大変よく合う。そうしたものが流通可能なのは鮮度を保てるからであって、各店新鮮なものを提供する努力をしているように見える。
・手作り豆腐、ゆず・絹(2丁で100円だった)
・ぬか漬け四種(きゅうり・なす・人参・白菜)+メロン浅漬け(メロンの浅漬けというのは、まだメロンが小さいうちに本命のデカメロンとなるであろう一玉のために周りのをいくらか間引く、その間引いたやつを漬けてあるとのことで食べられる時期は限られるのだとか)
・わさび菜
・芽ねぎ
・山葵(擦りたてのときの香りはやばいね!しかし、値段と手間を考えると常用はできないんだよなあ)
・つるむらさき
・ちょっといい生姜
・大葉
・苺
・九条ねぎ
・まぐろ赤身の寿司(昼食)
・まぐろすきみ
・まぐろあごの肉
・中トロ切り落とし(さらにすきみをおまけしてもらう)
・まぐろ冷凍ほほ肉・ひれ肉
・まぐろたたき
・活ミル貝
・生ほたるいか
・スモークサーモン
・珈琲豆
こうなったら次は酒、酒である!
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